その原因を知る

頭皮のにおいの根本的な原因

頭皮がにおいを発するのは、皮脂が過剰に分泌される状態が続くことによるものです。
皮脂は頭皮を保護するために不可欠なものですが、分泌量が多くなると皮脂が酸化してしまいにおいの原因になってしまうのです。
ちなみに皮脂が酸化する時間は約6時間(個人差あり)であり、日常の生活にあてはめれば、午後には酸化が始まっているということです。

こうした日常の例以外にも、においの原因があります。
特に女性においては、ホルモンバランスが崩れることによって起きるとされています。
ホルモンバランスが崩れると、体内のさまざま器官が正しく機能しなくなるのです。
皮脂の分泌が増えるのもホルモンバランスと関係があります。
肌や髪の毛に表れることが多いとされています。

その他の原因

頭皮のにおいの原因は実にさまざまです。
食生活に偏りがあるとにおいの原因になることもあります。
特に肉などの動物性たんぱく質の摂取が多いと汗や皮脂にも大きく影響します。
また、加工食品などによって糖分や脂質、添加物などが多い食生活も同様ににおいが出やすくなります。

シャンプーによる洗浄も中途半端であれば頭皮に悪い影響がありますし、また過剰な洗浄は皮脂を落とし過ぎて頭皮のトラブルの元にもなるので注意が必要です。
朝のシャンプーもしっかりとした洗浄が条件であり、落としきれない汗や皮脂は肌トラブルの元となり、においの原因にもなってしまうのです。
つまりは洗えばいいというものではなく、その方法やタイミングなどがも重要になってきます。